魔法科高校の劣等生(九校戦編)は、漫画では合計5巻で構成されます。
こちらの記事では、1~5巻の各話のタイトルとあらすじを確認することができます。

目次
各巻に収載される話数とタイトル、あらすじ
1巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 1 | 試験の後で | 2095年7月、全国の魔法科高校が競い合う「九校戦」が迫る。深雪は選手として選抜されるが、エンジニア不足のため、達也もメンバー入りが検討されることになる。達也は九重八雲の元で修行中、小野遥の正体が公安の捜査官であることを知り、互いの秘密を共有することになる。一方、学校では達也が故意に実技試験の成績を操作しているのではないかという疑いをかけられ、呼び出しを受けるが、彼はそれを否定する。 |
| 2 | 二つの顔 | 体育の授業中、達也はチームメイトの幹比古が只者ではないことに気づく。彼は名門・吉田家の直系でありながら、ある事故により魔法力が低下していた。昼休み、あずさが達也のCAD技術を見込んで彼をエンジニアに推挙する。異例の事態に反対意見も出るが、深雪の強い希望と達也の実績により、最終的に達也は九校戦のエンジニアとして参加することが決定する。しかし、これは新たな波紋を呼ぶことになる。 |
| 3 | 抜擢 | 達也のエンジニア参加への不満を解消するため、桐原のCAD調整を公開で行うことになる。達也はその卓越した技術で見事な調整を見せ、周囲を納得させる。この出来事により、達也の実力は広く認められるようになった。帰宅後、風間少佐から連絡があり、犯罪組織「無頭竜(ノー・ヘッド・ドラゴン)」が九校戦に介入しようとしているとの警告を受ける。達也は九校戦の裏で蠢く陰謀に立ち向かう覚悟を決める。 |
| 4 | 空を飛ぶ魔法 | 達也は開発中の飛行魔法デバイスを深雪と共にFLTでテストする。深雪は実験台となることを志願し、見事に成功させる。この飛行魔法は魔法師にとって大きな負担となるものであったが、深雪は難なく使いこなした。実験の帰路、二人は父・龍郎と四葉家の執事・青木に遭遇する。青木は達也に対してあからさまに無礼な態度を取り、深雪は激昂するが、達也は冷徹に応対し、自身の感情が欠落していることを再自覚しながらその場を立ち去る。 |
| 5 | 神霊魔法 | 九校戦に向けた結団式が行われる。美月は偶然、幹比古が精霊魔法の練習をしているところを目撃し、彼が精霊使いであることを知る。達也もそこに合流し、美月が精霊の「色」を視認できる特異な目を持っていることが判明する。三人は秘密を共有し、協力関係を結ぶ。いよいよ出発の日、バスでの移動中に突如として対向車が暴走し、達也たちの乗るバスへの衝突コースを取る事故が発生する。 |
2巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 6 | 交通事故 | 暴走車による事故は達也達の迅速な連携によって防がれた。達也は瞬時にこの事故が敵による自爆攻撃だと見抜き、背後に潜む悪意を警戒する。ホテルに到着後、エリカやレオ達も合流し、賑やかな夜となる。しかし、技術スタッフとして扱われる達也の待遇に不満を持つ深雪は心を痛める。達也はそんな深雪を優しくなだめつつ、翌日の開会式へと向かう準備を進める。 |
| 7 | 開戦前々夜 | パーティー会場で、三高のエース一条将輝が深雪に注目する。九島烈の挨拶の後、達也は夜の宿直中に侵入者の気配を察知する。外で魔法の練習をしていた幹比古も精霊の警告により敵の存在に気づく。達也と幹比古は協力して対処にあたり、静かに忍び寄る影を迎え撃つことになる。九校戦の華やかな表舞台の裏で、早くも暗闘が始まろうとしていた。 |
| 8 | 開幕 | 達也と幹比古は侵入者を捕縛し、風間少佐に引き渡す。達也は幹比古に対し、魔法の発動速度に関する助言を与える。翌日、ついに九校戦が開幕し、真由美がスピード・シューティングで圧勝する。達也はその勝因を冷静に分析し、解説する。摩利もバトル・ボードで予選を突破し、一高は好調な滑り出しを見せるが、ほのかは達也がエンジニアでないことに不安を隠せない。 |
| 9 | 花形と裏方 | 達也は風間らと無頭竜について情報交換を行い、警戒を強める。真由美は決勝でも圧倒的な強さと技術を見せつけ優勝を果たす。その夜、翌日のクラウド・ボールに出場する真由美のサポートを頼まれた達也は、彼女のCADを完璧に調整する。試合当日、達也の調整により真由美のCADの性能は飛躍的に向上し、彼女は相手を圧倒して勝利を収める。真由美は達也の実力に改めて感服する。 |
| 10 | アクシデント | 達也は新型CADのテストを行う。翌日、摩利のバトル・ボード準決勝で事故が発生する。対戦相手の操作ミスによりコースが崩壊し、摩利も巻き込まれて負傷してしまう。達也は映像を解析し、これが単なる事故ではなく、魔法による意図的な妨害である可能性が高いと判断する。不可視の攻撃手段が使われた痕跡を見つけ出した達也は、犯人を特定するために更なる調査を開始する。 |
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3巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 11 | 代役 | 事故は精霊魔法による妨害と断定された。犯人は大会関係者によるものと推測される。負傷した摩利の代役として、深雪が急遽ミラージ・バットに出場することになる。一方、新人戦が始まり、達也が調整したCADを使う雫は、スピード・シューティングへ挑む。達也と雫は入念な打ち合わせを行い、万全の態勢で試合に臨む。一高の命運を賭けた戦いが続く。 |
| 12 | 新人戦 – 空中機雷 | 雫は達也が開発した新魔法「能動空中機雷」を使い、予選で満点を叩き出し周囲を驚愕させる。準決勝では、精密射撃補助システムを搭載した汎用CADを使用し、圧倒的な実力で勝利を収める。達也の技術力と雫の魔法力が融合した結果、他校を寄せ付けない強さを見せつける。達也のエンジニアとしての手腕に、周囲の評価も高まっていく。 |
| 13 | 新人戦 – 眩惑の水路 | 魔法大学が「能動空中機雷」の登録を申し出るが、達也は自身の名を伏せ、雫の名義にするよう頼む。一方、ほのかはバトル・ボードで達也の考案した光学迷彩魔法を使い、他者を翻弄して優勝する。達也の戦術眼が光る結果となったが、深雪は兄が表舞台に出ず、功績を他人に譲ることに心を痛める。達也は四葉家との関係を考慮し、目立つことを避ける必要があった。 |
| 14 | 新人戦 – 氷と炎 | アイス・ピラーズ・ブレイクで雫とエイミが勝利を収める。深雪は「氷炎地獄」を使い、圧倒的な火力で勝利し、その実力差を見せつける。三高の一条と吉祥寺が達也たちに宣戦布告を行い、緊張が高まる。一高内では優勝を分け合う提案も出たが、雫は深雪との真剣勝負を望み、これを拒否する。翌日の決勝戦に向け、覚悟を決めた少女たちの戦いが始まる。 |
| 15 | 新人戦 – 同級生対決 | 深雪と雫の決勝戦。雫はフォノン・メーザーを駆使して深雪を攻めるが、深雪はニブルヘイムで対抗し、その全ての攻撃を無効化して勝利する。雫は敗北したものの、深雪との全力の勝負に満足する。翌日、達也はこれまでの激動の学園生活と、深雪への想いを再確認する。二人の絆は揺るぎないものであり、達也にとって深雪は何よりも優先すべき存在であった。 |
| 16 | 補欠の義務 | 新人戦ミラージ・バットでほのか達が勝利し、一高の勢いは止まらない。しかし一方で、モノリス・コードにて事故が発生し、一高チームが負傷により全滅の危機に陥る。真由美は事態を重く見て、達也に新人戦モノリス・コードへの緊急メンバー入りを要請する。達也は一度は難色を示すが、十文字からの強い説得もあり、最終的にこれを受諾する。 |
4巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 17 | 弱点 | 達也はレオと幹比古をチームメンバーに指名する。それぞれの弱点を補うため、レオには武装CADを持たせ、幹比古には魔法式の効率化を提案する。達也は徹夜で彼らのCADと魔法式を調整する。あずさは達也が魔法式を驚異的な速度で書き換える様子を目の当たりにし、彼こそが伝説のエンジニア「トーラス・シルバー」であると確信する。 |
| 18 | 弱点 Part 2 | 八高との試合が開始される。達也は敵陣へ単身突入し、最高難易度の対抗魔法「術式解体(グラム・デモリッション)」を使用して敵の防御を粉砕、モノリスを解放する。観客はその信じがたい威力に驚愕する。一方、レオと幹比古もそれぞれの役割を完璧に果たし、敵を圧倒する。一高チームは圧倒的な実力差を見せつけ、初戦を突破する。 |
| 19 | 弱点 Part 3 | 幹比古の幻術と達也の奇襲により、八高に見事勝利する。試合後、三高の吉祥寺は達也の弱点が魔法力の弱さにあると分析し、対策を練る。一方、深雪が達也を甲斐甲斐しく労う様子を見て、幹比古は赤面する。勝利の余韻に浸る間もなく、次の試合は市街地ステージで行われることになり、達也たちは新たな作戦を立てる。 |
| 20 | 精霊の眼 | 二回戦、達也はエレメンタル・サイトを駆使し、幹比古の操る精霊と連携して敵モノリスを攻略し勝利する。一方、三高の一条将輝は準決勝で圧倒的な破壊力を見せつけ、対戦相手を蹂躙する。決勝での対決が避けられないものとなる中、達也は一条の危険性を認識し、対策を講じ始める。エリカと兄の確執も垣間見え、人間関係も複雑に絡み合っていく。 |
| 21 | 天才の実力 | 三高の参謀・吉祥寺は「見えない弾丸」を使うと予想される強敵である。しかし準決勝、一高は幹比古の広域幻術により戦わずして勝利を収める。不気味なほどの完勝劇に、他校は警戒を強める。決勝を前に、達也は小野から無頭竜の情報を入手し、裏での動きにも備える。万全を期すため、達也は秘密兵器である対抗魔法仕様のスーツを用意する。 |
| 22 | 最後の決め手 | 決勝戦、達也たちは対抗魔法を施した特製スーツを着用して挑む。一条は強烈な圧縮空気弾で攻撃を仕掛けるが、達也は術式解散でこれを無効化しながら接近する。レオと幹比古も吉祥寺を抑え込み、一進一退の激しい攻防が続く。達也は距離を詰め、直接攻撃の機会を窺うが、一条もまた全力で応戦し、フィールドは凄まじい魔法の応酬となる。 |
| 23 | 最後の決め手 Part 2 | 一条の放った強力な魔法が直撃し、達也は重傷を負うが、自己修復魔法(再成)が自動発動し瞬時に回復する。その常識外れの現象に周囲は凍り付く。達也は至近距離から最強の分解魔法を放ち、一条を戦闘不能にする。その異様な回復力に気づく者もいたが、試合は続行される。一方、幹比古達も吉祥寺を追い詰め、一高の勝利が決定的となる。 |
5巻
| 24 | 最後の決め手 Part 3 | 幹比古とレオの見事な連携で吉祥寺たちを撃破し、ついに一高がモノリス・コード優勝を果たす。深雪は兄の無事と勝利に涙を流して喜ぶ。達也の驚異的な実力と、重傷を受けても立ち上がったレオのタフさに、仲間たちも驚きと称賛を隠せない。その裏で、賭けに大損した犯罪組織「無頭竜」は窮地に立たされ、さらなる報復を目論む。 |
| 25 | 逆鱗 | 無頭竜の幹部たちは一高への報復と妨害を画策し、次なる標的を定める。ミラージ・バット本戦に向け、達也は怪我を押してCADの調整を続ける。不穏な空気が漂う中、深雪は達也への絶対的な信頼を胸に、試合会場へと向かう。達也もまた、深雪を守り抜くという誓いを新たにし、見えざる敵との戦いに備える。 |
| 26 | 逆鱗 Part 2 | 小早川のCADが暴走し事故が起きるが、達也はいち早く異常を察知していた。彼は深雪のCADにも細工がされていることを見抜き、実行犯の工作員を捕らえる。九島烈が介入し事態は表面的には収拾するが、達也の中で深雪を危険に晒した敵への怒りは頂点に達していた。彼は組織そのものを排除するため、静かに、しかし確実に動き出す。 |
| 27 | フェアリーダンス | 深雪は達也が開発した飛行魔法を使い、ミラージ・バットで美しくも圧倒的な演技を見せる。観客がその姿に魅了される中、追い詰められた無頭竜が観客席への無差別攻撃を仕掛けようとする。しかし、柳ら軍部がそれを未然に阻止し、事なきを得る。深雪は誰にも止められない勢いで優勝を果たし、その名は伝説となる。 |
| 28 | フェアリーダンス Part 2 | 深雪の飛行魔法は他の追随を許さず、対戦相手は次々と棄権を余儀なくされる。深雪は圧倒的な差をつけて完全優勝を成し遂げる。達也は深雪の勝利を確信しながら、自身に残された唯一の感情である深雪への愛(家族愛)を再確認する。大会は一高の完全勝利で幕を閉じるが、達也の戦いはまだ終わっていなかった。新たな火種を残しつつ、物語は次なる展開へと進む。 |
| 29 | スナイパー | 達也は小野遙から無頭竜の幹部に関する情報を高額で購入する。その後、藤林響子と合流し、彼女が公安警察であることを確認しつつ、横浜ベイヒルズタワーへと向かう。一方、九島烈と風間少佐は達也の能力と将来について議論を交わしていた。達也は深雪を守るため、そして無頭竜という組織そのものを壊滅させるため、冷徹な意志を持ってタワーの屋上から狙撃作戦を開始する。 |
| 30 | スナイパー Part 2 | 藤林がハッキングでセキュリティを無効化する中、達也はタワー屋上に到着する。一方、チャイナタウンのホテルに潜伏する無頭竜の幹部たちは、達也のデータが抹消されている事実に戦慄していた。達也は「分解」魔法を駆使し、遠距離から敵のアジトの防御壁とジェネレーターを次々と消滅させていく。彼にとって、深雪を脅かす存在は排除すべき対象でしかなかった。 |
| 31 | スナイパー Part 3 | 達也は魔法「トライデント」を用い、無頭竜の幹部たちを一人ずつ確実に消し去っていく。スナイパーによる反撃も魔法で防ぎ、通信手段も遮断して敵を完全に追い詰める。最後に残ったダグラス・ウォンからボスの情報を聞き出した達也は、彼も容赦なく葬り去る。翌日、達也は風間少佐らに感謝を告げられ、任務を終えて深雪の元へ戻り、共にモノリス・コード準決勝を観戦する。 |
| 32 | 王者の風格 | 十文字率いる一高チームは、圧倒的な防御力と攻撃力で三高を下し、九校戦での総合優勝を果たす。その夜の祝賀パーティーで、達也と深雪はラストダンスを共に踊る。周囲の視線をよそに、二人は互いだけを見つめ合い、その絆を確認し合う。十文字から十師族との関係を問われた達也はそれを否定するが、彼を「天敵」と認識し、今後の警戒を強める。 |
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