HUNTER×HUNTERのキメラアント編は何巻?各話のタイトルとあらすじ

  • URLをコピーしました!

HUNTER×HUNTERの18巻からキメラアント編が描かれます

こちらの記事では、Hunter×Hunterのキメラアント編が何巻から何巻まで描かれているか、各話のあらすじを確認することができます。

目次

各巻に収載される話数とタイトル、あらすじ

18巻(つづき)

話数タイトルあらすじ
186女王ジンと思われた人物はカイトだった。ゴンたちはカイトとともに行動する。一方、海岸に漂着したキメラアントの女王が王を産むために動き出す。
187最高の餌女王は兵隊蟻を産み、王を産むための餌を探させる。カイトたちはキメラアントが漂着したことを探知し、女王を探し始める。
キメラアントは人間を見つけ、女王はこれを最高の餌と評価し、兵隊に人間を集めるよう指示する。

19巻

話数タイトルあらすじ
188NGLキメラアントが漂着した場所はNGL自治区であった。キメラアントは人間狩りを続ける。女王は王を産むために1日50体の人間を献上するよう兵隊たちに指示する。
189潜入カイトたちはNGLに潜入する。女王が人間を餌にして産んだ兵隊たちが描かれる。それぞれ個性をもっている。ハンター試験に登場したポンズとポックルが再登場する。
190狩り兵隊たちは人間狩りを楽しむ。ポンズは兵隊蟻に殺害され、ポックルは捕獲される。ポンズの書いたメッセージをカイトが受け取り、NGLで本格的に行動を開始する。
191プロゴンとキルアがキメラアントと交戦する。キメラアントを退けるも、止めを刺すことはできなかった
192人間犬ゴンたちはNGL内の麻薬工場を訪れる。人間を犬のように扱うキメラアントと抗戦する。
193チョキゴン、キルア、カイトはそれぞれ異なるキメラアントと戦いそれぞれ止めをさす。
194VSハギャ隊①ゴンに殴られたキメラアント「ラモット」が念能力を発現する。同じくその場に居合わせたキメラアントの「コルト」も念能力を発現させるため、ラモットに殴られる。
195VSハギャ隊②ゴンは新たなアルマジロ様のキメラアントと交戦となり、これを退ける。
196VSハギャ隊③カイトが念能力を使い、周囲のキメラアントを一掃する。
キメラアントのアジトでは念能力について詳しく分析する動きがある
197VSハギャ隊④キメラアントは念能力を使える人間をレア物と呼ぶ。王直属の護衛軍ネフェルピトーが初登場し、先日捕らえられたポックルを尋問する。
198急襲ネフェルピトーはポックルの脳みそを直接いじり、念能力について聞き出す。キメラアントは念能力をどんどん発現させていく。
ネフェルピトーはカイトたちを発見し、戦闘を開始する。
199光と影ゴンとキルアはカイトの指示で戦闘を離脱。会長ネテロと出会う。ネフェルピトーはカイトとの戦いに勝利する。

20巻

話数タイトルあらすじ
200条件ゴンとキルアはパームと組み、ナックルとシュート組とNGL行きをかけて戦闘する。一方ネフェルピトーはカイトの身体を氷漬けにして補完する。
201再会ゴンとキルアはビスケと再会し、修行を開始する。会長ネテロはNGL内でネフェルピトーを発見する。
202決闘会長ネテロたちは、キメラアントたちに探りを開始する。キメラアントアジトでは、王直属の護衛軍の一人であるシャウアプフが初登場する。ゴンとキルアはナックルと対面する。
203ジャイロゴンとキルアはナックルと行動を共にし、お互いのことを知る。
また、NGLの影の首領ジャイロが初登場する。
204ジャイロはジャイロについて描かれる。ジャイロはキメラアントとなったが自我を保ったまま、ゴンたちと出会うことなくNGLから出ていく。
ゴンたちの前にシュートが姿を現す
205残り時間会長たちはつぎつぎとキメラアントを仕留めていく。ゴンとキルアに残された時間はあと7日となった。
206勝負王直属の護衛軍最後の一人ユピーが目を覚ます。ゴンたちとナックルが本格的に戦闘を開始する。
207弱点①ナックルがゴンを圧倒するが、ナックルが手を抜いているようにゴンは感じる。
208弱点②ナックルとゴンの戦闘が描かれる。
209?ゴンがナックルを仕留めたかに思えたが、オーラ不足でゴンは気絶する。戦闘は翌日に仕切り直しとなる。
210弱点③ビスケがキルアの弱点を暴く。ビスケは、キルアは自分より強い相手との戦闘を避け、いつかゴンを見殺しにするという。ビスケはキルアに対して、シュートに勝てなければゴンの前から消えるように要求する。
ゴンたちとナックルたちの戦闘が開始される。
211トイチナックルの念能力がゴンに付される。シュートとキルアの戦闘も始まる。

21巻

話数タイトルあらすじ
212破水キルアとシュートの激しい戦闘が描かれる。キルアは劣勢となり、戦闘から逃げるよう脳内のイルミから指示される。
一方、キメラアントのアジトでは、予定日より早く王が誕生しようとしていた。
213誕生王が誕生した。王は絶対的な力を示し、周囲を恐怖に陥れる。自身を産んだ女王は瀕死状態だが目もくれない。王たちは念能力をもつ人間を食べるために狩りに向かう。コルトは女王を助けてもらうため、モラウたちに接触する。
214決着王たちは人間狩りをする。王が仲間のキメラアントを食ったことから、キメラアント内でも内紛が起こる。
一方ゴンたちとナックルたちの戦闘に決着がつく。
215遺言コルトは会長ネテロと会話する。コルトは会長の能力を護衛軍以下と評価する。
一方アジトでは女王が死亡する。死亡する前、王の名前「メルエム」を遺言として残す。
216東ゴルトー共和国師団長の兵隊蟻たちは、散り散りとなり、それぞれが王となるために旅立った。王メルエムは東ゴルドー共和国にいた。
217肉樹園王の能力が、オーラを食べれば食べるほど強くなると判明する。
王たちは王宮敷地内に人間処理場を作る計画を進める。
218告白ゴンのデート当日、キルアはパームが暴走しないよう影から護衛する。デート中、キルアは森に潜む蟻の気配を察知する。ゴンとパームの時間を守るため、そしてゴンのために、キルアは一人で敵に立ち向かう決意を固める。
219覚醒キルアの前に現れたのは、因縁の相手ラモットだった。イルミの針による恐怖に支配されそうになるキルアだったが、ゴンを守りたいという一心で自ら頭に刺さっていた針を引き抜く。覚醒したキルアはラモットを瞬殺する。
220再会①デートを終えたゴンに対し、パームは執拗に迫るが、ゴンはカイト救出への意志を貫く。正気を取り戻したキルアが現れ、ゴンを連れて逃走。パームは二人の絆に嫉妬し狂気を深めるが、ノヴが現れ彼女を諭す。新たな戦いの幕が開く。
221再会②ペイジンへ向かう道中、モラウとナックルはチートゥの襲撃を受ける。チートゥの圧倒的なスピードに翻弄されるが、モラウの煙幕とナックルの思考力を駆使して一撃を入れ、「ハコワレ」を発動させる。チートゥは利息の恐怖に耐えきれず逃走する。
222再会③ゴンたちは、変わり果てた姿のカイトと対面する。カイトはピトーの念能力によって操られ、近づく者を無差別に攻撃する兵器と化していた。ゴンはカイトの攻撃をあえて受け、彼を元に戻すためにピトーを倒すことを改めて誓う。
22310-①東ゴルトーでは、総帥マサドルディーゴ(死体)が「建国記念大会」の開催を宣言し、全国民を首都に召集する。これは選別のための罠だった。一方、ゴンたちはキルアの提案で、大会前夜に別行動で護衛軍を分断する作戦を立てる。

22巻

話数タイトルあらすじ
22410-②ゴンとキルア、ナックル、シュート、パーム、モラウ、ノヴ、ネテロの役割分担が決まる。ゴンはモラウに対し、カイトを傷つけられた怒りをイメージした強大なオーラを見せつけ、その覚悟を認めさせる。
22510-③故郷・流星街に巣食うザザン隊を殲滅するため、幻影旅団が動き出す。各メンバーは分散して城に侵入し、それぞれの相手と交戦を開始する。フェイタンは因縁の相手である女王ザザンと対峙する。
22610-④カルトは扇と紙片を操り、敵を細切れにして倒す。シャルナークは操作系の能力が効かない相手に苦戦するが、自身にアンテナを刺し「自動操作モード」を発動して瞬殺する。旅団の実力が次々と明らかになる。
22710-⑤ボノレノフは部族特有の音を奏でる戦闘演舞曲で敵を圧殺。シズクはパイクの粘着糸に捕まるが、服を脱いで脱出し、デメちゃんで血を吸い尽くして勝利する。フェイタンはザザンとの戦いで徐々に本領を発揮し始める。
22810-⑥ザザンは真の姿に変身し、フェイタンを追い詰める。腕を折られたフェイタンは激怒し、受けた痛みを灼熱のオーラに変える「許されざる者(ペインパッカー)」を発動。太陽のような熱球「ライジングサン」でザザンを焼き尽くす。
22910-⑦ザザンを倒した旅団は、捕らえられていた流星街の住人(キメラアント化している)たちを「同胞」として介錯する。フェイタンたちは住人の頼みを聞き入れ、彼らの魂を救う。一方、東ゴルトーでは選別の日が迫っていた。
2309-①ゴンとキルアは東ゴルトー国内へ潜入。村々がもぬけの殻になっている惨状を目撃する。キルアは選別がすでに始まっていると推測し、ゴンと別れて単独行動をとることを提案。ゴンはピトーを倒すことに集中するため、それを承諾する。
2319-②東ゴルトー国境付近の森で、ゴンはキメラアントの追跡を受ける。蛇型の蟻を撃退するが、続いてメレオロン(透明化する蟻)の部下であるコウモリ型の「ラモット」とフクロウ型の「ホロウ」が現れる。2対1の戦いが始まる。
2329-③ゴンはホロウとラモットの連携攻撃に苦戦する。ホロウの羽音で位置をかく乱し、ラモットが超音波攻撃を仕掛ける戦法に対し、ゴンはあえて視覚を封じ、聴覚を研ぎ澄ませて対抗する。しかし、二人のコンビネーションは強力だった。
2339-④ゴンは超音波攻撃に対抗するため、自分の上着を引き裂いて耳栓代わりにする。音を遮断したことでホロウの動きを完全に読み切り、大木を振り回してラモットを壁に叩きつける。残ったホロウをジャジャン拳(グー)で彼方へ吹き飛ばす。
2349-⑤モラウたちはホテルで作戦会議を行うが、東ゴルトー全土に戒厳令が敷かれたことを知る。マサドルディーゴ(ピトーの操り人形)が国民の選別(虐殺)を宣言し、事態は最悪の方向へ。キルアもまた、選別を阻止するために動き出す。
2358-①ナックルとシュートはチートゥを待ち伏せするが、勘の鋭いチートゥは危険を察知して逃走。レオルと合流し、新たな能力を得るために取引をする。一方、キルアは村々を回って住民を避難させようとするが、洗脳された国民は耳を貸さない。

23巻

話数タイトルあらすじ
2368-②キルアは森の中で複数の蟻と遭遇。偵察兵フラッタの監視下で、フンコロガシ型の蟻と戦う。キルアは敵の連携に苦しめられ、さらに遠距離からの狙撃を受ける。狙撃手はノミの弾丸を使うイカルゴであることが判明する。
2378-③キルアはイカルゴの狙撃によって負傷するが、数学的な計算で弾道を見切り、逆に狙撃手の位置を特定する。驚異的な脚力で一気に距離を詰め、イカルゴの潜伏する洞窟へ突入。イカルゴは最後の抵抗を見せる。
2388-④キルアはイカルゴを追い詰めるが、彼が仲間を売らずに自害しようとしたことに心を動かされ、命を助ける。イカルゴを「友達になれたかもしれない」と評して去るキルアだったが、オロソ兄妹による新たな攻撃(念魚のダーツ)を受ける。
2398-⑤キルアはオロソ兄妹の念能力「死亡遊戯(ダツDEダーツ)」によって、強制的にダーツの的とされる。姿の見えない敵からの攻撃で全身を貫かれ、出血多量で意識が朦朧とするが、キルアは冷静にルールの穴を探す。
2408-⑥ダーツのルール(501)を見抜いたキルアは、最後の1投が額に刺さる瞬間を狙う。電気信号で反射速度を極限まで高め、出現したダーツをキャッチして脳への直撃を回避。さらにイカルゴの吸盤を利用して死んだふりをし、近づいてきた兄妹を瞬殺する。
2418-⑦仲間を探すゴンに、透明化能力を持つメレオロンが接近する。彼はナックルたちの優しさを見て、ゴンのことも試そうとしていた。ゴンはメレオロンの気配に勘づくが、敵意がないと感じて警戒を解く。
2427-①メレオロンは姿を現し、自分の能力「神の不在証明(パーフェクトプラン)」を明かす。呼吸を止めている間、誰にも認識されなくなるこの能力で、王への復讐(養父ペギーの敵討ち)を果たしたいとゴンに協力を持ちかける。
2437-②メレオロンはもう一つの能力「神の共犯者(神の共犯者)」を見せる。彼が触れている者も透明になれることを証明し、ゴンは彼を信頼して相棒に選ぶ。メレオロンは、自分の能力で王に一撃を入れる計画を語る。
2446-①宮殿では王と少女(コムギ)の軍儀対局が続く。王は彼女の才能に興味を持つ。一方、モラウは「紫煙機兵隊(ディープパープル)」を使って首都を攪乱する。そこへ新たな能力を得たチートゥが現れ、モラウに勝負を挑む。
2456-②チートゥはモラウを念空間へ引きずり込み、8時間の鬼ごっこを強制する。モラウは慌てることなく、能力の欠陥を見抜き、じっくりと機を窺う。一方、宮殿では王がコムギの手筋を読み切り、勝利を確信する。
2466-③8時間の耐久勝負と思われたが、モラウは煙のロープを使ってチートゥを捕縛する。一方、王はコムギの打った手に驚愕し敗北を認める。それは王が考えた秘策「離隠」への完璧な返し技だった。
2476-④コムギは自ら考案した「狐狐狸固(ココリコ)」という定石について語る。王は彼女の覚悟(負けたら死ぬ)と、軍儀に対する純粋な姿勢に感銘を受け、自らへの罰として左腕を引きちぎる。プフは王の変貌に焦りを募らせる。

24巻

話数タイトルあらすじ
2486-⑤モラウに敗れたチートゥは、新たな能力を試そうとするが、モラウにあっさりと攻略され逃走する。一方、レオルはフラッタの能力を借り、王宮の探索を開始する。ピトーは自身能力「ドクター・ブライス」で王の腕の治療を始める。
2496-⑥王は治療中も対局を続けようとするが、コムギは「腕が治るまで待つ」と譲らず、王もそれを了承する。モラウとノヴはピトーの円が消えた好機を逃さず、宮殿への侵入を決断する。
2506-⑦ノヴは雨と混乱に乗じて宮殿敷地内へ潜入し、脱出用ポータル(四次元マンションの入り口)を設置していく。極限の緊張感の中で任務を遂行するノヴ。一方、王の側近ビゼフ長官は、パーム(潜入中)を新たな愛人として呼び寄せる。
2516-⑧ノヴは宮殿内部への侵入に成功するが、階段の奥から発せられるピトーの禍々しいオーラに圧倒される。死よりも恐ろしい拷問のイメージに心を折られたノヴは、これ以上進むことができず、最後の出口を設置して撤退する。
2526-⑨ノヴはパームがトラックで宮殿地下へ運ばれるのを見届ける。彼は恐怖で憔悴しきっており、二度と前線には戻れないと悟る。ビゼフ長官のハーレム要員として潜入したパームは、水晶玉による偵察の機会を窺う。
2536-⑩レオルはモラウを地下教会へ誘い込み、レンタルした能力「TUBE(イナムラ)」で大量の水による攻撃を仕掛ける。モラウは波に飲まれるが、驚異的な肺活量で水中を移動し、反撃の機会を待つ。
2546-⑪レオルは渦潮「トルネイヴ」でとどめを刺そうとするが、モラウは見当たらない。モラウは自身の呼気で教会内の酸素濃度を下げ、二酸化炭素中毒を引き起こしていた。レオルは窒息死し、モラウは勝利する。
2555-①〜2-①キルアは病院で目覚め、イカルゴと再会する。キルアはイカルゴを「友達」として扱い、感激したイカルゴはキルアと共に戦うことを決意する。一方、モラウはノヴがリタイアしたことを仲間に伝える。
2562-②王はコムギに名前を尋ねられ、自分に名前がないことに気づく。護衛軍に自分の名を問うが、誰も答えられない。王はコムギの存在が自分の中で大きくなっていることに戸惑いを感じ始める。
2571-①王は自らの暴力こそが至高であると再確認し、コムギを殺そうと部屋へ向かう。しかし、鷲に襲われるコムギを見た瞬間、咄嗟に彼女を助けてしまう。「余は何者だ」と自問自答し、王は混乱する。
2581-②ゴンたちは突入の最終確認を行う。ピトーの円が消えていることから、王が自傷行為によって負傷し、ピトーが治療に専念していると推測する。彼らの予測通り、ピトーは王の左腕を治療していた。
2591-③選別の日、東ゴルトー国民が宮殿へ行進させられる。ノヴは遠方からプフが鱗粉を撒いているのを目撃する。突入まで残り時間はわずかとなり、ゴンたちは緊張の中で時を待つ。
2601-④プフの鱗粉には催眠効果があり、国民のパニックを防ぐためだと判明する。好都合と判断した討伐隊は、突入に向けた意思統一を行う。ゴンはカイトのために、キルアはゴンのために、それぞれの決意を胸に突入の時を迎える。

25巻

話数タイトルあらすじ
261突入①突入直前。ウェルフィンは宮殿内の異変に気づき、独自の捜査を開始する。一方、王は自らのアイデンティティに悩み、苛立ちを募らせる。ピトーの円が邪魔だと感じた王は、円の範囲を宮殿の1階部分までに制限させる。
262突入②突入まで残りわずか。モラウたちは緊張の中で時を待つ。ウェルフィンはビゼフを利用して成り上がろうと画策する。そして運命の時、上空から巨大な龍(ゼノのドラゴンダイブ)と共にネテロとゼノが降下を開始する。
263突入③突入開始。ゼノの「龍星群(ドラゴンダイブ)」が宮殿に降り注ぐ。ピトーは上空の異変に気づき、円を解除して臨戦態勢(黒子無想)に入るが、ネテロたちの狙いはまさにその瞬間にあった。モラウの合図と共に討伐隊が突入する。
264突入④ピトーはネテロに襲い掛かるが、ネテロは時間を圧縮したような速さでピトーを認識し、「百式観音」の一撃で彼方へ吹き飛ばす。ピトーは自身の円を解いたことを後悔しながら、吹き飛ばされた先から戦況を見守る。
265突入⑤ネテロの過去が語られる。感謝の正拳突き1日1万回という狂気の修行を経て、音を置き去りにする拳を手に入れた経緯。現在に戻り、ユピーは階段で討伐隊と遭遇し、即座に戦闘態勢に入る。そこへ龍星群が降り注ぐ。
266万が一』ピトーは空中で体勢を立て直し、王のもとへ急行する。しかし、そこで目にしたのは、傷ついたコムギを愛おしそうに抱きかかえる王の姿だった。王の纏うオーラは悲しみと慈愛に満ちており、ピトーは圧倒される。
267発動王はピトーにコムギの治療を命じ、ピトーは涙ながらにそれを受ける。ネテロとゼノは王の予想外の行動(人間への愛)に困惑し、手を出せずにいた。王は場所を変えて戦うことを提案し、二人はそれを受け入れる。
268王。王はネテロ、ゼノと共に荒野へ移動する。宮殿に残された討伐隊はユピーと交戦。シュートとモラウがユピーを引きつけ、その隙にナックルが一撃を入れることに成功する。しかし、ユピーはびくともしない。
269貸しシュートは片足を失いながらも、空飛ぶ手と身体能力でユピーを翻弄する。モラウは煙幕でサポートし、ナックルのハコワレによる利息蓄積を狙う。キルアはイカルゴを助けるために敵を瞬殺し、ゴンは玉座の間へ向かう。
270鱗粉乃愛泉プフは護衛任務を全うできず自己嫌悪に陥るが、モラウの「監獄ロック(スモーキージェイル)」に閉じ込められ、王のもとへ行けないことに焦る。ゴンは遠くに王の姿を認めるが、ネテロが指差した先(ピトーのいる場所)を目指す。

26巻

話数タイトルあらすじ
271分断宮殿の地下エレベーターには厳重なセキュリティがあり、侵入は困難を極める。ウェルフィンは鋭い嗅覚で侵入者の痕跡を辿るが、フラッタの死臭(イカルゴが操作)に惑わされる。ゴンたちはついに塔の内部へと侵入する。
272誤算ウェルフィンはエレベーターに残る臭いから、何者かが潜入していることを確信する。ゴンとキルアは塔の内部で、ピトーが「ドクター・ブライス」でコムギを治療している姿を目撃する。ゴンの怒気が膨れ上がる。
273再会ゴンはピトーに対し、カイトを元に戻すよう詰め寄る。その凄まじい怒りにキルアは緊張するが、ピトーは戦う意思を見せず、ただ「待ってほしい」と懇願する。プフはモラウの煙に閉じ込められながらも、冷静に状況を分析し繭の中で変態を始める。
274解答ゴンはピトーの態度に混乱し、怒りを爆発させそうになる。キルアはゼノの攻撃が原因で少女が負傷したことを察する。ピトーは自分の腕を折って覚悟を示し、少女の命を救わせてほしいと再び懇願する。
275約束激昂するゴンに対し、キルアはカイトのために冷静さを保つよう諭す。ピトーの必死の訴えとキルアの説得により、ゴンは1時間だけ待つことを承諾する。その瞳には深い絶望と怒りが宿っていた。
276卵男ナックルはユピーをシュートから引き離すため、単身で挑発し誘導する。メレオロンは瀕死のシュートを見捨ててナックルを追う決断をし、苦渋を味わう。ウェルフィンはメレオロンの気配に気づき、「卵男(ミサイルマン)」を発動する。
277侮辱ナックルはユピーの圧倒的な力を前に逃走を図るが、ユピーが瀕死のシュートを見逃した(無視した)ことに気づき激怒する。討伐隊としての任務よりも、友としての誇りを守るため、ナックルはユピーに正面から挑むことを決意する。
278破壊ユピーは怒りを爆発させ、周囲を破壊し尽くす。一方、ゼノとシルバは上空でチートゥに絡まれるが、シルバが上空からの急降下攻撃でチートゥを粉砕する。ゾルディック家の仕事はこれで終わり、二人は戦場を離脱する。
279脱出イカルゴは地下でパームの痕跡を探すが、彼女は既に脱出していた。イカルゴは敵(ブロヴーダ)と遭遇し、トラックの下に隠れてやり過ごそうとするが、攻撃を受けて窮地に陥る。プフは繭から孵化し、分身(蠅の王)を使って脱出を図る。
280直撃ナックルはユピーに特攻を仕掛けるが、返り討ちに合いそうになる。そこへキルアが「神速(カンムル)」で駆けつけ、雷撃でユピーの動きを止める。ナックルはその隙に渾身の一撃を入れ、ユピーに利息を貸し付けることに成功する。

27巻

話数タイトルあらすじ
281神速ナックルはユピーに連撃を加え、シュートを救出する。ユピーは攻撃の正体がわからず混乱するが、キルアが現れ「神速(カンムル)」を発動する。キルアは雷のような速さでユピーを翻弄し、その圧倒的な速度と反応でユピーを一方的に殴り続ける。
282密室イカルゴは地下でブロヴーダと対峙する。エレベーターを利用した逃走劇を演じ、監視室へ潜り込む。イカルゴはブロヴーダを気絶させるため、催眠ガスを使用する準備を進める。
283決心イカルゴは装甲車でブロヴーダに突撃し、彼を行動不能にする。しかし、とどめを刺す瞬間に躊躇してしまう。イカルゴは自分が殺人に向いていないことを悟りながらも、任務を遂行しようと苦悩する。
28415分モラウは15分待った後、煙の檻を解除するが、それはプフの罠だった。プフは既に分身体(ハエの王)を使って脱出していた。モラウはプフ本体を取り逃がし、さらにユピーと遭遇してしまう。絶体絶命のモラウの前に、ナックルが駆けつける。
285分身ヒナたちはビゼフを助けて逃走を図る。一方、ナックルは分身を使ってユピーを撹乱しようとするが、ユピーは冷静に対応し、本物を見極めようとする。ナックルは一瞬の隙を突いて一撃を入れることに成功する。
286本体モラウは「紫煙機兵隊」でユピーに対抗するが、その数は減り続け、体力も限界に達する。ユピーの猛攻の前に万策尽きたモラウは、死を覚悟する。
287現状ネテロは王に対して先制攻撃「百式観音・壱の掌」を放つ。王は地面に叩きつけられるが、ダメージは皆無。一方、ユピーはモラウの奮闘に敬意を表し、とどめを刺す瞬間に「称賛」の言葉を贈る。
288賞賛ユピーはモラウにとどめを刺そうとするが、ナックルが姿を現し、ユピーとの取引(ハコワレの解除と引き換えにモラウを見逃すこと)を持ちかける。ナックルは討伐隊の誇りよりも師の命を選び、ハコワレを解除する。
289条件ユピーは約束通りモラウを見逃し、王のもとへ向かう。ナックルはその場に崩れ落ち、無力感に打ちひしがれる。メレオロンはナックルの決断を尊重しつつも、勝利の手段を失ったことに絶望する。
290名前ノヴが現れ、傷ついたモラウとシュートを回収する。ナックルは戦場に残ることを選び、再び立ち上がる。一方、ネテロは王に対し、「負けを認めれば名を教える」と言い放ち、本格的な戦闘を開始する。

28巻

話数タイトルあらすじ
291自問ネテロと王の戦いが始まる。ネテロは「百式観音・九十九の掌」を放ち、王を地底深くまで叩き落とす。王はダメージを受けずとも、ネテロの技に感服する。ネテロは感謝の祈りを込めて、全力を尽くすことを誓う。
292思惑王はネテロの動作の癖を見抜き、攻略の糸口を探る。繰り返される攻撃の中で、王はネテロの無数の手の中から唯一の突破口を見つけ出そうとし、ネテロはそれを迎え撃つ。極限の攻防の中で、二人は戦いへの高揚感を共有する。
293変貌キルアは宮殿内で変貌したパームと遭遇する。彼女の記憶と人格が残っているか確かめるが、パームは敵意を剥き出しにして襲い掛かる。ナックルはプフの分身と対峙し、戦いを挑む。
294決壊キルアはパームの猛攻に防戦一方となるが、彼女の心に訴えかける。キルアの涙ながらの説得により、パームは自我を取り戻す。彼女はプフの命令に逆らい、キルアを助けることを選ぶ。
295決意プフは分身を使ってナックルを翻弄し、王のもとへ向かおうとする。ゴンはプフの狙いを見抜き、ピトーに治療を急がせる。イカルゴはウェルフィンと遭遇し、尋問を受けるが、仲間を売ることを拒否して反撃する。
296記憶イカルゴはウェルフィンの「卵男(ミサイルマン)」の攻撃を受けるが、屈することなく反撃し、ウェルフィンを降参させる。ウェルフィンは自身の能力解除の条件として、イカルゴに全てを告白し、王(ジャイロ)への想いを吐露する。
297最後王はついにネテロの右足を切断するが、ネテロは止血して戦闘を継続する。次に左腕を奪われるが、ネテロは「祈りとは心の所作」と説き、全オーラを込めた「零の掌」を放つ。しかし、王は耐え抜き、ネテロに名を問う。
298薔薇万策尽きたネテロは、王に名が「メルエム」であることを告げ、自らの心臓を止めて「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を起爆する。凄まじい爆発が周囲を焼き尽くす。プフとユピーは爆心地へ急行し、変わり果てた王の姿を発見する。
299再生瀕死の王に対し、プフとユピーは自らの身体(細胞)を捧げる。王はそれを摂取して復活し、より強大な力を手に入れる。王は自らを「メルエム」と名乗り、プフとユピーに対し、母のような無償の愛を感じて涙する。
300保険パームは「千里眼(ウィンクブルー)」でゴンの様子を確認する。ゴンはピトーと共にペイジンへ向かう。ピトーはコムギを人質に取られた状態だが、ゴンの底知れぬ力と覚悟に畏怖し、従うことを選ぶ。

29巻

話数タイトルあらすじ
301記憶ナックルは隠れながらプフの分身を攻撃する。王はユピーの怒りの能力で「ハコワレ」を焼き尽くし破壊する。ユピーは以前ナックルたちを見逃したことを王に告白するが、王はそれを咎めることなく、むしろ彼らの人間臭さを肯定する。
302標的プフは自身の分身を使ってコムギを捜索する。キルアはコムギを背負って逃走中、プフに発見される。プフはコムギを殺そうと画策するが、キルアは「神速(カンムル)」で対抗する。
303痛みキルアは電撃で円を作り、プフの接近を阻む。プフは分身を使ってコムギを狙うが、キルアに阻止される。王は宮殿の惨状を見て違和感を覚え、記憶の糸口を探ろうとする。プフは王に軍儀盤を見せないよう焦る。
304魔法ゴンとピトーはカイトのいる場所に到着する。ピトーはカイトが既に死亡しており、魂が無い操り人形であることを告げる。ゴンは絶望に打ちひしがれ、自責の念に駆られる。
305残念ゴンは涙を流しながらも、ピトーが自分の腕を治療するのを冷ややかに見つめる。治療を終えたピトーは「王のために死んでくれ」とゴンを殺そうとする。ゴンは「もうこれで終わってもいい」と全てを投げ打ち、異形の姿へと変貌する。
306安堵ゴンは強制成長により王をも脅かす力を手に入れる。ピトーは全力で挑むが、ゴンの圧倒的な力の前に手も足も出ない。ゴンはピトーを森へ蹴り飛ばし、渾身の「ジャジャン拳」を叩き込む。
307喪失キルアは森で、ピトーの頭部を破壊し続けるゴンを発見する。ピトーの死体が「黒子無想(テレプシコーラ)」により動き出しゴンを襲うが、ゴンは片腕を犠牲にして反撃し、とどめを刺す。全てを出し尽くしたゴンの周囲で大爆発が起こる。
308閃光王はプフとユピーの隠し事を見抜くが、勝負に勝てば秘密を守ると約束する。王は円で宮殿内の残留者を感知し、「隠し事(コムギ)」を見つけるゲームを開始する。パームはイカルゴと共に地下へ潜伏する。
309勝負イカルゴはウェルフィンを利用して、王たちに「人質(コムギ)」の存在を伝える作戦を立てる。ウェルフィンは自身の誇りのためにイカルゴに協力し、ユピーに伝言を届ける。ユピーは王に報告せず、独自に動くことを決める。
310始動プフは市民への催眠を完了させるが、ユピーの死体を発見し、王に報告する。王はユピーの死に動揺することなく、ピトーの行方を問う。ウェルフィンはユピーの死に直面し、王への恐怖と憎悪を募らせる。王は軍儀の駒を見つけ、記憶を取り戻し始める。

30巻(一部)

話数タイトルあらすじ
311期限パームはイカルゴと共に地下倉庫にコムギを隠し、王との交渉材料にする計画を立てる。「貧者の薔薇」の毒がプフの体を蝕み始め、彼は血を吐く。毒は伝染し、被害を拡大させる悪魔の兵器であることが明かされる。
312覚悟王は円でウェルフィンを見つけ、ユピーの死について尋問する。ウェルフィンは極限の恐怖の中で、自身の誇りとジャイロへの忠誠心、そして生き残るための言葉を必死に探す。プフは王に秘密(コムギの記憶)がバレるのを恐れる。
313一言死の恐怖に追い詰められたウェルフィンは、たった一言「コムギ」と叫ぶ。その言葉が王の記憶を呼び覚ます。プフは敗北を悟り、王はウェルフィンに感謝して彼を解放する。王はコムギのもとへ向かう。
314説得王はパームと対峙し、コムギに会わせてほしいと頭を下げる。パームは王の真摯な姿とコムギへの愛に心を打たれ、監視付きで面会を許可する。王はついにコムギと再会し、彼女の名前を呼ぶ。
315帰郷キルアはゴンを救うため、実家へ向かう決意をする。ウェルフィンたちはジャイロを探す旅に出る。ブロヴーダはNGLの村に戻り、レイナと母の再会を見届ける。彼は村に受け入れられ、涙を流す。
316本名カイトと思しき少女が成長していることが判明する。ゴンは瀕死の重体で病院に搬送され、キルアはゴンを救うために「ある人物」の力を借りるべく行動を開始する。ノヴやモラウも事後処理に追われる。
317返答王とコムギは最後の軍儀を打つ。王は毒により余命僅かであることを告白するが、コムギはそれを承知の上で、王と共に逝くことを望む。二人は盤上で心を通わせ、至福の時を過ごす。
318遺言王とコムギは手を取り合いながら静かに息を引き取る。長きにわたるキメラアントとの戦いが終結する。ネテロの遺言動画が公開され、次期会長選挙の開催が告げられる。

続編

続編は、会長選挙・アルカ編です。

こちらの記事で紹介しています。

あわせて読みたい
HUNTER×HUNTERの会長選挙・アルカ編は何巻?各話のタイトルとあらすじ HUNTER×HUNTERの30巻から会長選挙・アルカ編が描かれます こちらの記事では、Hunter×Hunterの会長選挙・アルカ編が何巻から何巻まで描かれているか、各話のあらすじを確...

前編

前編は、グリードアイランド編です。

こちらの記事で紹介しています。

あわせて読みたい
HUNTER×HUNTERのグリードアイランド編は何巻?各話のタイトルとあらすじ ハンターハンターのグリードアイランド編は、コミック13巻から18巻で描かれています。 グリードアイランド編では、ゴンの父親であるジンが作成したグリードアイランドと...

HUNTER×HUNTERまとめ記事

HUNTER×HUNTERのストーリーまとめ記事はこちらです。

HUNTER×HUNTER ストーリー別記事一覧 | まんが辞典

トップページ

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次