この記事では、ハンターハンターの暗黒大陸編について解説します。記事後半では、単行本の巻ごとに「話数」「各話タイトル」「あらすじ」を一覧でまとめています。読み返したい方や、印象に残ったシーンがどの巻・どの話か探したい方が、目次からすぐ辿れるように整理しました。
※この記事はコミックス33巻以降(341話〜410話)を中心に、物語の核心・設定・結末に踏み込んで解説します。ネタバレを避けたい方はご注意ください。

暗黒大陸編とは何が始まったのか
暗黒大陸編(341話〜)では、世界そのものの外側が提示され、国家の利権、ハンター協会の権力闘争、カキン帝国の王位継承戦、マフィア抗争、幻影旅団とヒソカの私怨まで、すべてが同じ航海に押し込められます。
結果としてこの範囲は、暗黒大陸上陸の前段階でありながら、作品史上でも屈指に情報密度が高いパートになっています。
暗黒大陸の基本設定(世界の外側/門番/メビウス湖)
ハンターハンター世界の「一般的な世界地図」は、実は巨大な湖(あるいは海域)に囲まれたメビウス湖の内側にすぎません。
その外側に広がるのが暗黒大陸です。
重要なのは、暗黒大陸が「未踏のロマン」ではなく、人類が何度も挑んで何度も返り討ちに遭った禁域として扱われている点です。
- 暗黒大陸への出入りには門番の存在が絡む
- 案内人(作中では「連れて行く側」の役割)が必須
- ネテロですら、生物のスケールと環境の過酷さを前に撤退した過去がある
この時点で、暗黒大陸は「強い敵がいる場所」ではなく、生態系・現象・呪い・病気が、常識そのものを破壊する場所として定義されます。
五大厄災と「リターン」—人類が欲しがる理由と払った代償
暗黒大陸の恐ろしさを象徴するのが五大厄災です。人類(各国)は暗黒大陸から資源を得ようとして、その代償として災厄の存在を持ち帰ることになった、と整理すると理解しやすいです。
五大厄災
- 兵器ブリオン:古代遺跡(無人都市)を守る「球体の頭部」を持つ存在。交戦した特殊部隊が壊滅レベルの被害。
- ゾバエ病:希望を語る底なしの絶望、と称される病。感染・拡大の条件次第で最悪化する。
- パプ:快楽と命の交換、とされる正体不明の存在。多数の調査団が壊滅。
- アイ:欲望の共存(依存)を体現する厄災。作中ではアルカ/ナニカとの関連が強く示唆されます。
- ヘルベル:殺意を伝染させるとされる蛇。危険度評価でも最上位クラスとして語られます。
それでも各国が欲しがる「リターン」
暗黒大陸には、人類文明を飛躍させるレベルの資源(医療・エネルギー・材料など)が眠っている可能性があるため、国家はリスクを理解していても手を伸ばします。
ここが暗黒大陸編の根幹で、要するにハイリスク・ハイリターンを国家規模でやる話です。
ドン=フリークスと「新大陸紀行」—暗黒大陸の地図を作る鍵
暗黒大陸を妄想から現実の攻略対象に変えるのが、ドン=フリークスが書いたとされる書物(いわゆる「新世界の情報源」)です。
東側(東の巻)の存在が確認される一方で、西側(西の巻)が見つかっていない、という構図自体が大きな伏線になっています。
ここで面白いのは、フリークス姓が持つ意味です。
ジンやゴンの血筋と、300年以上前の著者がつながる可能性が示され、暗黒大陸が「ジンとゴンの物語」に再接続される導線になります。
カキンの宣言、V5→V6、ビヨンド拘束—政治で動く遠征計画
暗黒大陸遠征は「冒険者の船出」ではなく、国家の面子と利権で組み上げられます。
- カキン帝国が暗黒大陸進出を宣言
- 近代5大陸(V5)は、カキンを取り込みV6の体制へ
- 総責任者として名乗りを上げるのがネテロ前会長の子、ビヨンド=ネテロ
- ハンター協会(十二支ん)には「監視役」として同行が求められる
ビヨンドは形式上拘束されますが、実態としては拘束を踏み台にして遠征を既成事実化する動きが目立ちます。
そしてこの状況に、パリストンが深く絡んできます。
主要組織・人物の整理(十二支ん/ビヨンド隊/ジン/パリストン/クラピカ/レオリオ)
十二支ん(ハンター協会中枢)
表向きの目的は大きく2つです。
①ビヨンドの監視
②暗黒大陸のリターン獲得
ビヨンド陣営
目的は明確で、監視を振り切って自由に暗黒大陸を探検すること。
監視下で出航し、到着直前に脱走する、といった構図が示されます。
パリストンとジン
パリストンは「盤面を荒らす」側で、ジンはそれを読んで先回りし、戦力・金・交渉で潰していきます。
このパートは戦闘よりも政治・交渉・情報戦が中心です。
レオリオとクラピカ
レオリオは十二支ん入りし、クラピカは緋の眼回収のために継承戦へ踏み込みます。
この時点で暗黒大陸編の主人公格がゴンではなく、クラピカへ移っているのが重要です。
ヒソカvsクロロ(351〜357話)—暗黒大陸編の「船内火種」
351話から357話で描かれるヒソカとクロロの天空闘技場の死闘は、暗黒大陸そのものとは別軸に見えますが、ブラックホエール号に爆弾を持ち込む前段として機能します。
- クロロは複数能力の組み合わせで戦場を設計し、ヒソカを追い詰める
- ヒソカは敗北し、いったん死亡扱いになる
- しかし「死後の念」に賭けて蘇生
- 蘇生後、ヒソカは旅団全員を殺すと宣言し、シャルナークとコルトピを殺害
この時点で、「旅団が船にいる」ことの意味は継承戦+マフィア抗争+ヒソカ狩りが同時に進む、という地獄の盤面を作る点にあります。
ブラックホエール号の構造(階層社会)と、物語が複雑になる理由
ブラックホエール号は巨大で、階層社会がそのまま船内構造として組み込まれています。
上層ほど王族・VIP・軍・権力者が集まり、下層ほど一般人と混沌が濃くなる。
この構造が、継承戦(上層)とマフィア抗争(中〜下層)と旅団(中層)を同じ箱の中で噛み合わせる装置になっています。
王位継承戦のルール(壺中卵の儀/守護霊獣/護衛募集)
カキン国王が宣言したのは、船上でのサバイバル方式の王位継承戦です。
14人の王子が対象で、脱落=死に直結します。
壺中卵の儀と守護霊獣
- 王子は儀式により守護霊獣を得る
- 守護霊獣は念で作られ、王子本人の性格や資質を反映して成長する
- 原則として本人の意思で自由に操作できない(=暴走・自動発動に近い)
この仕組みがあるため、単純な「念の強さ」では測れません。
強い王子が勝つのではなく、霊獣の性質・護衛の布陣・情報戦で勝敗が動きます。
クラピカ陣営の目的と戦い方(ワブル護衛/緋の眼/念講習)
クラピカは第14王子ワブルとオイト王妃の護衛につきます。
目的は二重で、①ワブルを生かす ②緋の眼を取り戻す(対ツェリードニヒ)です。
クラピカは自陣営の「念の教育」に専念
この継承戦でクラピカがやるのは、殴り合いではなく戦力の底上げです。
護衛たちに念を教え、最低限の防御・認識を与えることで、暗殺が成立しにくい環境を作ります。
内部スパイと寄生型の脅威
十二支ん側にも内通の疑いがあり、監視や泳がせが動きます。
さらに船内では、寄生型の念(あるいはそれに近い仕掛け)が疑われ、クラピカは情報を集めながら対処していきます。
王子たちの動き(341〜410話時点)|「守護霊獣・護衛・念能力・現状」
以下は341〜410話時点で整理できる範囲の情報です。守護霊獣の能力は断片的な描写に留まる王子もいるため、その場合は未確定として記します。
第1王子 ベンジャミン
- 立場・方針:強硬派。私設兵(軍)を背景に、合法・非合法を問わず主導権を握りにいく。
- 主な護衛・私設兵:バルサミルコ、バビマイナほか精鋭が揃う。上層の情報と実力で押し切る設計。
- 本人の念能力:「ベンジャミンバトン」継承能力(自陣営の私設兵が死亡した際、その能力を引き継いで戦力を積み増す)として語られる。
- 守護霊獣:不明
- 現状(410話時点):生存。最大勢力の座は維持。ただし第9王子ハルケンブルグの能力介入(意識入れ替え)により、陣営内部に想定外の爆弾を抱える。
第2王子 カミーラ
- 立場・方針:正面から王位を取りにいくというより、暗殺と挑発で盤面を壊しながら勝つタイプ。拘束すら織り込み済みで動く。
- 本人の念能力:「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」
自身が殺されることをトリガーに、念獣が発動。加害者を代償として命を奪い取り、カミーラ自身を蘇生させる。
つまり「殺せば終わる」が通用しない。暗殺が逆転負けになる設計。 - 守護霊獣:不明
- 護衛・私設兵:潜入と暗殺の匂いが濃い。念講習会周辺で起きた不穏な動きとも結びつき、クラピカ側が警戒を強める。
- 現状(410話時点):生存
第3王子 チョウライ
- 守護霊獣(能力の要点):「コイン」を巡る能力が示される。所有者によって性質が変化し、さらに念(オーラ)を貯蓄していく性格が分析される。
- 本人の念能力:本人の固有能力は341〜410話時点では明確に示されていない。
- 現状:生存。クラピカ側が情報解析を進めている。上層で使える駒になり得る立ち位置。
第4王子 ツェリードニヒ
- 立場:緋の眼を多数所有し、残虐性と知性を併せ持つ。継承戦の「人間的な底」が抜けている存在。
- 本人の念能力:「絶」状態を利用した未来視が発現。約10秒先の未来を視認し、そこから現実の行動へ反映できる
しかも「絶」の習得速度が異常で、学習曲線そのものが怪物。 - 護衛:テータなどが監視と制御を試みるが、ツェリードニヒ側の成長が速すぎて教育自体が起爆剤になっている。
- 現状:生存。急速に念能力を高め、存在感を高めている。
第4王子 ツェリードニヒ
- 立場:緋の眼をコレクションし、残虐性と知性を併せ持つ“危険の質が違う”王子です。クラピカ側の目的(緋の眼回収)と正面衝突します。
- 本人の念能力:「絶」を利用した未来視が発現し、約10秒先の未来を視認できる段階に到達します。しかも念の習得速度が異常で、護衛の教育そのものが起爆剤になっています。
- 守護霊獣:外部の偵察(虫など)を容易に通さない性質が示唆され、情報戦の難易度を跳ね上げます。
- 現状:生存。短期間で危険度が加速度的に上がり、継承戦の“怪物枠”として存在感が突出します。

第5王子 ツベッパ
- 立場・動き:クラピカに対して同盟・協力を持ちかけ、上層のパワーバランスを動かそうとします。継承戦だけでなく、暗黒大陸遠征(ビヨンド周辺)とも地続きの匂いが強いポジションです。
- 守護霊獣・本人の念能力:詳細不明
- 現状:生存。クラピカ陣営にとって使える同盟相手になり得る一方で、利害一致がいつまで続くかは不明。
第6王子 タイソン
- 守護霊獣(能力の要点):タイソンの書物(教典)を介して影響が広がる。読んだ者に幸福感や帰依をもたらし、祈り・献身のような行動を誘導する。
- 本人の念能力:不明。
- 現状:生存
第7王子 ルズールス
- 守護霊獣・本人の念能力:341〜410話では不明
- 現状:生存。
第8王子 サレサレ
王子が連続して脱落していく中で死亡
第9王子 ハルケンブルグ
- 立場・戦い方:理想と正義を掲げ、王位継承戦そのものを止めようとします。しかし拒絶されたことで、理念を捨てずに戦う覚悟へ舵を切ります。
ハルケンブルグ陣営の本質は、王子の個の強さではなく、支持者・護衛の集団意志がそのまま武器になる点です。 - 本人の念能力:「不協和音(グリマル・ザ・ディソナンス)」
暗殺を仕掛けたバルサミルコに対し発動し、意識(精神)を入れ替える形で事態を反転させる。単なる防御ではなく、敵陣営そのものを内側から崩せる能力。 - 守護霊獣:覚醒の影響として、護衛が昏睡するなど異常事態を引き起こす描写があります。詳細能力は断片的ですが、集団と強く結びつく性質が濃いです。
- 護衛・周辺:王子個人の戦闘力より、取り巻きが武器になる陣営。支持が厚いほど手がつけられない。
- 現状(410話時点):生存。精神はバルサミルコ側にある状態で進行し、ベンジャミン陣営にとっては“軍事力の優位”を無効化しうる最悪の侵入を許しています。
第10王子 カチョウ
- 概要:死亡が確定するが、それで終わらない。
- 守護霊獣:カチョウの姿を取って残存し、フウゲツを守る方向で動き続ける。
- 本人の念能力:作中ではフウゲツと対になる移動系能力と推察される。
- 現状:本体は死亡。ただし船上には守護霊獣が化けるカチョウが存在
第11王子 フウゲツ
- 本人の念能力:移動系(扉)。特定の場所へ通じる扉を出現させ、空間移動を可能にします。
ただし継承戦の干渉(呪詛・念攻撃)により、扉が戻れない/体調が悪化するなど、能力が安定しない局面が発生します。 - 護衛:センリツが異変を察知し、フウゲツが単なる疲労では説明できない何かに蝕まれている可能性を疑います。
- 現状:生存。ただし消耗が激しく、守護霊獣(カチョウ)に守られる形で継続戦闘を強いられます。
第12王子 モモゼ(脱落)
絞殺され死亡
第13王子 マラヤーム
- 守護霊獣:部屋そのものが異空間化している疑いが強く、防御・隔離に特化した性格が示唆されます。ハンゾーの探索でも外が外ではない状況が確認され、単純な侵入が成立しにくい陣営です。
- 本人の念能力:この範囲では明確な固有能力の開示は限定的です(霊獣ギミック中心)。
- 現状:生存。
第14王子 ワブル
- 陣営:クラピカとオイトが中核。王子本人が動けない以上、護衛運用=王子の意思になる。
- 守護霊獣・本人の念能力:明確には示されない
- 現状:生存。
カチョウとフウゲツの悲劇—脱出計画の結末と「残ったもの」
センリツの協力も得て、カチョウとフウゲツは脱出を試みます。
しかし結果は最悪で、カチョウは死亡し、フウゲツは生き残るものの、事態は終わりません。
ここで重要なのは、死が「退場」ではなく、念の性質により別の形で残留する可能性を示す点です。
カチョウの守護霊獣がカチョウを形どり、引き続き継承戦中に存在することになります。
さらにフウゲツ側には、能力使用の反動だけでは説明しきれない衰弱・呪詛が疑われ、センリツは危機感を強めます。
この描写は、継承戦が「暗殺合戦」ではなく、念と儀式と呪いが混ざった国家規模の儀礼戦争であることを推測させます。
マフィア抗争と幻影旅団—第3層が戦場化する
船内では王族の戦いとは別に、マフィアが実権を持つ層が存在します。
その中で、幻影旅団はヒソカを追い、同時に事件(殺人)を追跡し、マフィアと交渉しながら動きます。
- 旅団が第5層に集結し、ヒソカ殺害に動く
- イルミが旅団に加入した事実が明かされる
- 交渉・縄張り・許可が必要なため、旅団は力押しだけで進めない
暗黒大陸編は、旅団でさえ社会構造の中に組み込まれて動かされる構造となります。
エイ=イ一家・モレナの異常性
エイ=イ一家(モレナ)は、船内混沌をゲーム化して拡大させる存在です。
彼女のシステムはざっくり言えば、殺せば殺すほど仲間が強くなる方向へ人間を誘導します。

ツェリードニヒの念能力が急速に成長
ツェリードニヒは、クラピカにとって「緋の眼を持つ外道」というだけでなく、敵役キャラとしても成長していくのが最大の恐怖です。
- 護衛(テータ)から念の指南を受ける
- 理解が異様に速く、短期間で段階を踏み越える
- さらに念能力で未来が見え、攻防の前提を崩す
「絶」状態を利用した未来視が発現し、約10秒先の未来を視認し、そこから現実の行動へ反映できるという特別な念能力を持つことから、暗黒大陸編、王位継承戦で重要な役割を担うのは間違いありません。

幻影旅団の過去(サラサ事件)—クロロが悪役になるまで
このパートでは、旅団の「なぜ流星街から怪物が生まれたのか」が描かれます。
サラサの事件が引き金となり、クロロは泣き崩れ、復讐を誓い、流星街を守るためにシステムとしての旅団を組み上げます。
ここが重要なのは、旅団が単なる犯罪者集団ではなく、流星街という社会の防衛装置として成立した側面が強調される点です。
同時に、それが「悪」であることを自覚した上で悪を引き受ける、という歪んだ覚悟が見えてきます。
410話時点の状況
410話時点では、まだ新大陸へ向かう航海の途中です。
暗黒大陸はさらにその先で、現段階は「上陸前の地獄」を延々積み上げている状態です
各巻のタイトルとあらすじ
33巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 341 | 厄災 | 「暗黒大陸」には人類を滅ぼしかねない5大厄災が存在することが判明する。V5(近代5大陸)はビヨンドを形式的に拘束し、監視下で暗黒大陸へ連行するよう十二支んに命じる。ビヨンドの元にパリストンらが集結する。 |
| 342 | 布告 | V5はカキンを加えてV6となることを画策する。十二支んはビヨンドの監視・同行を受け入れる。ジンはパリストンの元へ向かい、自身がビヨンド派の「No.2」になると宣言、パリストンを挑発して牽制する。 |
| 343 | 勧誘 | ジンはパリストンと対峙し、彼の歪んだ目的(愛するものも破壊したい欲求)を見抜く。レオリオは十二支ん入りを承諾し、もう一人の候補としてクラピカを推薦する。ミザイストムはクラピカに接触し、「緋の眼」の情報と引き換えに協力を求める。 |
| 344 | 著者 | クラピカは「緋の眼」を回収するため十二支んへの参加を決意する。ジンはビヨンドの探検隊メンバーに対し、過去にドン=フリークスが書いた「新大陸紀行」の存在や、暗黒大陸の過酷な真実を語り、信頼を勝ち取っていく。 |
| 345 | 署名 | ゴンはオーラが出なくなったことをジンに相談し、「普通」に戻ったことを受け入れて新たな生き方を模索するよう助言される。ミザイストムとクラピカは十二支ん(サイユウ)の中に裏切り者がいると推測し、調査を開始する。 |
| 346 | 選択 | クラピカは十二支んの会議で、ビヨンドの内通者がいる可能性を指摘する。彼とミザイストムは協力して裏切り者を炙り出すことにする。一方、ジンはビヨンドの探検隊内部で実力を示し、傭兵たちの信頼を得ていく。 |
| 347 | 就任 | ジンは探検隊のメンバーに報酬を支払い、自身の指揮下に入るよう交渉する。彼はパリストンによる協会への妨害工作(キメラアント兵士の投入)を阻止しようとする。パリストンはジンの動きを楽しみつつ、事態を静観する。 |
| 348 | 覚悟 | ハンター試験の最終段階で、クラピカは自身の能力を使い、受験者の中からビヨンド側のスパイを選別する。ミザイストムと連携し、十二支ん内部の裏切り者がサイユウであることを特定するが、泳がせて証拠を掴む方針を固める。 |
| 349 | 蠱毒 | クラピカとミザイストムはサイユウを監視しつつ、暗黒大陸到着直前に拘束する計画を立てる。カキン王子の護衛募集が始まり、クラピカはスパイが紛れ込む危険性を察知するが、同時に王子ツェリードニヒに接近する好機と捉える。 |
| 350 | 王子 | クラピカは他のプロハンター(ビスケ、ハンゾーら)を誘い、カキン王子の警護に応募する。自身は第14王子ワブルの母・オイト王妃に雇われる。オイトから、この航海が王子たちによる「王位継承戦」であることを知らされる。 |

34巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 351 | 死闘 | ヒソカとクロロの死闘が天空闘技場で始まる。クロロは「栞のテーマ(ダブルフェイス)」で両手を自由に使い、「番いの破壊者(サンアンドムーン)」などの能力を組み合わせてヒソカを翻弄する。ヒソカはクロロの多彩な戦術に興奮する。 |
| 352 | 厄介 | クロロは観客を操り人形に変えてヒソカを襲わせる。ヒソカは人形を破壊しながらクロロの戦略を分析し、反撃の機会を窺う。クロロは巧みに姿を隠しつつ、着実にヒソカを追い詰めていく。 |
| 353 | 冷徹 | クロロはヒットアンドアウェイ戦法でヒソカにダメージを与え続ける。ヒソカはバンジーガムを駆使して対抗するが、クロロの用意周到な罠により徐々に劣勢に立たされる。観客を巻き込んだ大乱戦となる。 |
| 354 | 頭部 | ヒソカは切り離した人形の頭部を武器にして戦うが、クロロは変装して観客に紛れ込み、死角から攻撃を加える。ヒソカはクロロの偽物を捕らえるが、それは爆弾人形だった。ヒソカは左手を失う重傷を負う。 |
| 355 | 爆破 | ヒソカはクロロの能力コンボの謎を解き明かすが、大量の人形爆弾に包囲される。ヒソカは右足も失い、絶体絶命の窮地に陥る。クロロは勝利を確信し、最後の一撃を放つ。 |
| 356 | 残念① | ヒソカは人形の大爆発に巻き込まれる。爆炎と崩壊する会場の中で、ヒソカは「死後の念」に賭けて自身の心臓マッサージを試みる。試合はクロロの勝利で幕を閉じ、ヒソカの死亡が確認される。 |
| 357 | 残念② | マチがヒソカの遺体を縫合しようとすると、ヒソカの念が発動し彼は蘇生する。ヒソカは旅団全員を殺すことを宣言し、その場にいたマチを拘束して立ち去る。その後、コルトピとシャルナークを殺害する。 |
| 358 | 前夜 | B・W号が出航の日を迎える。カキン王族、ビヨンド、十二支ん、そして多くの乗客を乗せて船は暗黒大陸へ向かう。船内は階層社会となっており、下層では不穏な動きが見られる。クラピカはオイト王妃と共に第1王子ベンジャミンの私設兵を警戒する。 |
| 359 | 出航 | 出航直後、ワブル王子の警護兵が次々と殺害される。クラピカは念による攻撃と断定し、生き残った警護兵を尋問する。犯人は特定できないが、継承戦が既に始まっていることを認識し、緊張が高まる。 |
| 360 | 寄生 | クラピカたちの部屋に不気味な念獣が現れるが、王子や一般人には見えていない。クラピカはこれが「壺中卵の儀」によって生まれた守護霊獣だと推測する。隣の部屋では警護兵が操られて殺し合いを始め、船内はパニックに陥る。 |
35巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 361 | 辞退 | クラピカはサイユウ(寄生された警護兵)から能力「裏窓(リトルアイ)」を奪い、念獣の正体が寄生型であることを突き止める。モモゼ王子の護衛が減らされ、彼女の念獣が無防備な状態になる。ハルケンブルグは継承戦を辞退しようとする。 |
| 362 | 決意 | ビルとクラピカは寄生型念獣の対策を練る。オイト王妃はクラピカから念能力(リトルアイ)を譲渡され、ゴキブリを使って偵察を開始する。ツェリードニヒはテータから念の手ほどきを受け始め、天才的な才能を見せる。 |
| 363 | 念獣 | カミィ(カミーラ)やベンジャミンら上位王子たちは、念獣の存在を知り動き出す。ベンジャミンは私設兵を各王子の部屋に送り込む。ビンセントという刺客がオイト王妃の部屋を訪れ、侍女を殺害して威圧する。 |
| 364 | 思惑 | クラピカはビンセントを制圧するが、彼は服毒自殺する。ベンジャミンの部下バビマイナが代わりに来訪し、監視を強める。クラピカはチョウライ、ツベッパから接触を受け、どちらと同盟を組むか選択を迫られる。 |
| 365 | 選択 | クラピカはシマノの助言に従い、チョウライ王子との面会を選ぶ。オイト、ワブルと共にチョウライの部屋を訪れ、念獣についての情報を開示する代わりに協力を求める。バビマイナは部屋の前で待機し、彼らの会話を聞こうとする。 |
| 366 | 其々 | クラピカはチョウライに念獣の情報を伝え、信頼を得ようとする。一方、マラヤムの部屋ではハンゾーが警護にあたるが、不可解な現象が起きる。ロハン(第13王子モモゼの警護兵)がモモゼを殺害しようと動き出す。 |
| 367 | 同期 | オイトはゴキブリを操り、第4王子ツェリードニヒの部屋を偵察しようとするが、念獣に阻まれゴキブリを食い殺される。その瞬間、オイトはツェリードニヒの禍々しいオーラを感じ取り絶叫する。モモゼの部屋で異変が起きる。 |
| 368 | 凶行 | オイトの悲鳴を聞きつけたバビマイナが部屋に入ってくるが、クラピカは機転を利かせて切り抜ける。ハンゾーが目を離した隙に、モモゼ王子が何者かに絞殺される。ハンゾーは激怒し、犯人を見つけ出すことを誓う。 |
| 369 | 限界 | クラピカは主催する念講習会に各王子の警護兵を集める。その中にはヒュリコフ(ベンジャミン私設兵)のような隠れ念能力者も混じっていた。ヒュリコフは参加者の顔ぶれから、念を使える者を分析する。 |
| 370 | 観察 | 念講習会の最中、正体不明の念能力者による攻撃「11人いる!(サイレントマジョリティー)」が行われ、バリゲンが呪殺される。クラピカは講習会を続行しつつ、参加者の中に紛れ込んだ暗殺者を探そうとする。 |

36巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 371 | 任務 | 出航から数日が経過。各王子の念獣の能力が少しずつ明らかになる。フウゲツ王子は夢の中で謎の扉(マジックワーム)を見つけ、カチョウ王子と空間移動能力でコンタクトを取る。第8王子サレサレの念獣は人を操る煙を出す操作系能力であることが判明する。 |
| 372 | 消失 | ハンゾーは分身の術を使ってマラヤム王子の部屋(1013号室)の外を探索するが、そこは異空間となっていた。ビスケの指導で警護兵たちの念修業が始まる。第2王子カミーラは第1王子ベンジャミン殺害を決意し、行動を開始する。 |
| 373 | 継承 | カミーラはベンジャミンの私設兵ムッセに撃たれて死亡するが、自身の念能力「百万回生きた猫(ネコノナマエ)」で蘇生し、ムッセを殺害してオーラを得る。ベンジャミンの部屋に乗り込むが、彼の能力で攻撃を防がれ拘束される。 |
| 374 | 能力 | フウゲツの能力でカチョウの部屋へ移動するが、戻りの扉が出ないトラブルが発生する。第3王子チョウライの念獣はコインを具現化する能力を持つ。リハンはサレサレの念獣を無力化するため、解析能力「異邦人(プレデター)」の発動準備を進める。 |
| 375 | 説得 | タイソン王子の念獣は「教典」を通じて信者からオーラを徴収する。ハルケンブルグは父王に継承戦の中止を訴えるが拒絶され、自身の念獣の覚醒により昏睡する警護兵たちを見て、戦う覚悟を決める。ウェルゲーはビスケの真の姿を目撃する。 |
| 376 | 決意 | ツェリードニヒはテータによる水見式を行い、特質系であることが判明する。禍々しいオーラを見せつけ、テータを戦慄させる。カチョウとフウゲツはモスキート音を使った通信手段を確立し、二人で生き残るための連携を強める。 |
| 377 | 画策 | カチョウはセンリツと協力し、次の晩餐会での脱出計画を練る。幻影旅団が第5層に集結し、ヒソカ殺害のために動き出す。イルミが旅団に加入したことが明かされる。クロロは「ヒソカの首を持ってきた者が早い者勝ち」というルールを提案する。 |
| 378 | 均衡 | マフィアの各組長(シュウ=ウ、エイ=イ、シャ=ア)が登場。エイ=イ一家の組長モレナ=プルードは、構成員に「恋のエチュード(サイキンオセン)」で能力を与え、殺人ゲームを開始する。旅団は倉庫でヒソカを探すが、殺人の罠に遭遇する。 |
| 379 | 共闘 | 第3層で殺人事件が発生し、ミザイストムが捜査する。犯人はエイ=イ一家のルイーニーで、空間移動能力を使い、旅団を挑発して協力関係を結ぼうとする。フィンクスらはルイーニーの罠を警戒しつつ追跡する。フランクリンは食堂でヒソカを待ち受ける。 |
| 380 | 警報 | 船内の治安が悪化し、ミザイストムは軍に第3層以下の警備強化を要請する。イルミとカルトは軍に拘束されかけるが、ミザイストムが介入し、旅団の存在が十二支んに露見する。ミザイストムは旅団とヒソカの抗争が船内で起きることを危惧する。 |

37巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 381 | 捕食 | フウゲツはミザイストムの聴取を受けるが、カチョウとの会話を望むのみで口を閉ざす。センリツはフウゲツの念獣が相互協力型であると察し、脱出計画の鍵となると考える。サレサレの念獣はリハンの能力「異邦人(プレデター)」によって捕食され、消滅する。 |
| 382 | 覚醒 | サレサレは暗殺され、次の晩餐会は欠席となる。ハルケンブルグは父王ナスビに銃を向けるが、自身の念獣に阻止される。覚悟を決めたハルケンブルグは、念能力でベンジャミンの私設兵シカクの意識を奪い、自陣営に取り込む。 |
| 383 | 脱出 | 晩餐会当日、センリツのフルート演奏が会場の人々を魅了し、その隙にカチョウとフウゲツは救命ボートで脱出を図る。しかし、無数の手によって阻まれ、カチョウは死亡する。カチョウの念獣「2人セゾン(キミガイナイ)」がカチョウの姿となり妹を守る。 |
| 384 | 抗争 | エイ=イ一家の殺人事件に対し、幻影旅団は犯人を追う。フィンクスらはマフィアと交渉し、第4層の捜索許可を得ようとする。ツェリードニヒはテータから念の指南を受け、天才的な速度で習得を進めるが、同時に無自覚な特質系念獣を生み出す。 |
| 385 | 警告 | 晩餐会の裏で、テータはツェリードニヒ暗殺を実行するが、なぜか失敗する。幻覚を見せられたと思い込むテータだが、実はツェリードニヒの特質系能力が発動していた。センリツの「音色」による時空間の歪みも重なり、状況は混沌とする。 |
| 386 | 仮説 | ハルケンブルグの能力で人格を乗っ取られたシカクは自害し、ハルケンブルグの強大な能力が露見する。クラピカの念講習会では、侍女ラディオールが水見式で念を発現させる。クラピカは参加者に念を教えることで、王子間の膠着状態を作り出そうと画策する。 |
| 387 | 再現 | ツェリードニヒは「絶」を行うことで未来の10秒間を予知し、かつ改変できる能力に目覚める(刹那の10秒)。彼はこの能力を使いこなし、継承戦を制することを確信する。テータの暗殺計画は、王子の能力によって完全に無力化されていたことが判明する。 |
| 388 | 思案 | クラピカの念講習会は2回目が終了。ビルの不穏な懸念(力が一部の者に悪用される可能性)が描かれる。第1王子ベンジャミンの私設兵リハンは、ツベッパの念獣を狙うか、脅威となりつつあるハルケンブルグの念獣を狙うか、選択を迫られる。 |
| 389 | 呪詛 | シカクの自殺は「ハルケンブルグの矢」による強力な操作能力の結果と推測される。第2王子カミーラの私設兵(不可持民)は、呪詛による暗殺の準備を進める。チョウライの念獣が生み出すコインの数字が変化し、謎が深まる。 |
| 390 | 衝突① | チョウライはシュウ=ウ一家の組長オニオールと接触し、念情報の提供と引き換えに協力を求める。ヒンリギ(シュウ=ウ若頭)はヒソカ捜索のため第3層へ向かい、エイ=イ一家の構成員と交戦。モレナのアジトを探るため、能力を駆使して情報を引き出す。 |
38巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 391 | 衝突② | ヒンリギは第3層でエイ=イ一家の構成員を探し出す。彼は手錠を鳩に変える念能力「手のひらを太陽に(バイオハザード)」を駆使し、パドイユら3人の敵と交戦する。パドイユを制圧した後、容赦なく殺害して能力の脅威を見せつける。 |
| 392 | 情報 | ヒンリギはヒソカを見つけ出し、映画館で接触する。彼はヒソカに対し、エイ=イ一家潰しが終わるまで旅団との戦闘を避けるよう提案し、ヒソカはそれを受け入れる。一方、軍の一部はマフィアと結託し、モレナ暗殺を目論む。 |
| 393 | 懇願 | ヒンリギとシュウ=ウ一家は、老人(ルイーニー)の情報を得て隠し部屋(3101号室)に踏み込むが、老人は姿を消す。実はそこがエイ=イ一家のアジトへの入り口だった。エイ=イ一家のモレナは、部下たちに能力のレベルアップを促す。 |
| 394 | 想定 | モレナは部下たちから報告を受け、効率的なレベル上げの戦略を授ける。一方、ツェリードニヒの私設兵たちは、彼がエイ=イ一家を放置している理由を訝しむ。ツェリードニヒの学生時代の残虐なエピソードが語られる。 |
| 395 | 結成① | 流星街でのクロロたちの幼少期が描かれる。彼らはビデオテープを拾い、吹き替え劇を楽しむ無垢な子供たちだった。しかし、仲間のサラサが人攫いに誘拐されるという悲劇が起きる。ウボォーギンやノブナガも登場し、彼らの絆が描かれる。 |
| 396 | 結成② | クロロは仲間たちと劇団を結成し、自分たちで声を吹き込んだ劇を上演して成功を収める。しかし、サラサの誘拐事件が暗い影を落とす。誘拐犯は残忍な手口でサラサを殺害し、その証拠を残していた。 |
| 397 | 結成③ | サラサの無惨な死体と犯行メッセージを見つけたクロロは慟哭し、犯人を見つけ出し復讐することを誓う。彼は自らを悪役と定義し、流星街を守るためのシステム(幻影旅団)を作り上げる。ウボォーギンはクロロをリーダーとして認める。 |
| 398 | 探索 | 現在に戻り、ノブナガとヒンリギはエイ=イ一家のアジトへの侵入を試みる。3101号室の罠を見抜き、ノブナガが先行して突入する。そこはモレナのアジト(予備)であり、トレビロムら数名の構成員が待ち受けていた。 |
| 399 | 退去 | ノブナガとヒンリギはアジト内で構成員たちと戦闘になる。しかし、ヨコタニの防御特化能力「防衛戦(LSDF)」により攻撃が無効化され、二人は強制的に部屋から排除される。ヒンリギは発信機を飲み込んで部屋に残すことに成功する。 |
| 400 | 秘匿 | クラピカは第5王子ツベッパと協力体制を結ぶ。センリツは司法局でカチョウ・フウゲツの件に関与し、フウゲツの衰弱が呪詛によるものであると推測する。彼女はクラピカに助けを求める。継承戦は膠着状態の中、水面下で激しい駆け引きが続く。 |
未収載(39巻以降)
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 401 | 月光 | ロンギはクラピカに第5王子単独との提携を提案。彼女はビヨンドの娘であり、死後に発動する「呪い」の生贄として育てられたことを明かす。クラピカは彼女の真意を探りつつ、契約の内容を吟味する。 |
| 402 | 手紙 | ツェリードニヒは「絶」の習得を驚異的な速度で完了させる。センリツはフウゲツの異変(能力の乱用と依存)に気づき、何者かの念攻撃を受けていると推測。カチョウ(霊獣)と共に対策を練る。 |
| 403 | 成果 | バルサミルコはハルケンブルグ暗殺を試みるが、ハルケンブルグの能力「不協和音(グリマル・ザ・ディソナンス)」により意識を入れ替えられる。第1王子陣営はハルケンブルグの急変を怪しむ。 |
| 404 | 思惑 | クラピカはチョウライのコインの能力(所有者による変化と念の貯蓄)を分析。ハルケンブルグ(精神はバルサミルコ内に存在)は、能力の解除条件やリスクについて考察し、次なる手を打つ。 |
| 405 | 芝居 | ボノレノフは変身能力でヒソカや他者に成りすまし、マフィアを撹乱する。ノブナガ等はエイ=イ一家の目的がカキンそのものの破壊にあると推測。クロロは「三種の神器」を狙い第1層へ。 |
| 406 | 神器 | 旅団とマフィア連合はエイ=イ一家のアジトへ向かう。ヒンリギはリンチが殺害されたことを悟り、仇討ちを誓う。クロロは盗賊の極意の進化条件を満たすため、船内の国宝級の宝(神器)を探す。 |
| 407 | 交渉 | ツェリードニヒ私設兵ボークセンがエイ=イ一家に拉致される。モレナは彼女に対し、仲間になるか否かを決める「交渉ゲーム」を持ちかける。ボークセンは状況を分析し、生き残る道を模索する。 |
| 408 | 交渉② | モレナは自身の過酷な生い立ち(二線者、パン屑)と、世界を壊すための能力「恋のエチュード(サイキンオセン)」について語る。ボークセンはゲームの罠を警戒しつつ、情報を引き出そうとする。 |
| 409 | 交渉③ | 船内に非常事態宣言が発令される中、ゲームは続く。ボークセンはモレナとのキス(能力発動条件の一つ)を受け入れる。彼女は「リターン」カードでの生還を目指すが、モレナの術中に嵌っていく。 |
| 410 | 交渉④ | ボークセンは最終的に「イエス」を選ばされ、エイ=イ一家への加入を受け入れる。モレナは彼女を歓迎し、能力の詳細とレベルアップのシステムを説明。エイ=イ一家の勢力は拡大を続ける。 |
前編
前編は、会長選挙・アルカ編です。
こちらの記事で紹介しています。
