映画化が公表された魔法科高校の劣等生(四葉継承編)は、漫画では合計3巻で構成されます。
こちらの記事では、1~3巻の各話のタイトルとあらすじを確認することができます。

目次
各巻に収載される話数とタイトル、あらすじ
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はじめに 四葉家は「魔法科高校の劣等生」という物語の根幹にある一族です。表に立つ華やかさよりも、血統・能力・支配の論理で動き、主人公・司波達也と司波深雪の運命...
1巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 1 | 慶春会 | 2096年のクリスマス、達也たちは友人たちとパーティーを楽しむ。帰宅後、深雪のもとに正月の「慶春会」への招待状が届く。それは次期当主指名の場であり、深雪は有力候補と目されていた。しかしそれは、達也以外との結婚を意味し、兄への禁断の想いを抱く深雪は激しく葛藤する。達也への愛と当主としての義務の板挟みになり、深雪は一人絶望し涙を流す。 |
| 2 | それぞれの企み | 達也はFLTでの作業中に黒羽貢の訪問を受け、深雪の慶春会出席を止めるよう求められるが、これを拒否する。一方、深雪のもとには津久葉夕歌が訪れ、同行を提案するが、その態度はどこか探りを入れるようであった。達也と深雪は互いの報告をすり合わせ、今回の集いには何か裏があると感じ取る。分家たちが達也を警戒し、二人を引き離そうとする陰謀が動き始めていた。 |
| 3 | 陰謀 | 達也は夕歌の提案を断るよう深雪に指示し、警戒を強める。一方、新発田勝成は父から深雪の当主指名を阻止するよう命じられる。分家たちは、達也の強大な力が深雪を通じて四葉家を支配することを恐れ、二人を分断しようと画策していた。勝成は達也の実力を認めつつも、一族のため、実力行使による妨害を決意する。深雪の本家入りを巡り、四葉内部の対立が激化していく。 |
| 4 | 足止め | 12月29日、本家へ向かう途中で謎の武装集団の襲撃を受ける。達也は瞬時に敵を制圧するが、彼らが軍の元実験体であることを見抜き、四葉の分家による妨害工作だと確信する。無用な戦闘を避けるため、達也は一旦引き返し、慎重に態勢を立て直すことを決断する。 |
| 5 | 足止め (2) | 翌30日、再度出発した達也たちをトラックとヘリコプターが襲う。水波の防御と達也の反撃で敵部隊を壊滅させるが、乗車していた車は大破してしまう。そこへ津久葉夕歌が現れ、警察の介入を避けるために彼らを自身の別荘へと案内し、深雪の当主継承を支持する姿勢を見せる。 |
| 6 | 変わらぬ決意 | 夕歌は、分家の一部が達也を排除するために深雪の継承を遅らせようとしていると告げる。部屋で二人きりになった際、深雪は達也が自分を気遣って真実を隠していたことに涙し、どんな重荷も共に背負いたいと訴える。達也はその想いを受け止め、二人の絆はより一層強固なものとなる。 |
| 7 | 新たな刺客 | 31日、本家への抜け道を急ぐ達也たちの前を、新発田勝成と堤琴名・奏太姉弟が雪崩を起こして立ちはだかる。夕歌の説得も虚しく、彼らは実力行使で通行を阻止しようとする。達也は同族との戦闘が避けられないことを悟り、迎撃の構えをとる。 |
2巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 8 | 衝突 | 勝成は頑として通行を譲らない。達也は無益な被害を避けるため、ガーディアン同士の決闘を提案する。琴名は達也を見くびりこれを受諾するが、達也は冷静に彼らの戦力を分析済みだった。交渉は決裂し、四葉の分家同士による激しい戦闘の火蓋が切って落とされる。 |
| 9 | 衝突2 | 戦闘開始直後、達也は圧倒的な魔法力で琴名を遙か上空へと弾き飛ばし無力化する。続く奏太の攻撃も全て無効化し、瞬く間に接近して強烈な一撃を見舞う。達也の想像を絶する戦闘力を目の当たりにし、堤姉弟は自分たちの認識が完全に誤っていたことを痛感させられる。 |
| 10 | 信頼 | 達也は琴名の音響爆弾や奏太のフォノン・メーザーを完璧に封殺し、二人を圧倒する。業を煮やした勝成が参戦し密度操作魔法で対抗するが、達也には通じない。最後は深雪が強力な冷却魔法「ニブルヘイム」を発動し、あたり一面を凍結させて勝成たちを完全に沈黙させる。 |
| 11 | 強硬手段 | 勝成たちを退けた一行は無事に四葉本家へと到着する。達也はすぐさま黒羽貢との単独面会を求め、深雪は不安を抱えながらも彼を送り出す。貢は達也に対し、18年前の悪夢のような出来事と、達也が「兵器」として生み出されるに至った一族の暗い秘密を語り始める。 |
| 12 | 違和感 | 貢は、達也が深夜の復讐の願いによって「世界を破壊する者」として生み出された事実を告げる。誕生時にその恐るべき能力を知った分家当主たちは殺害を求めたが、当時の当主・英作はそれを拒否し、感情を奪い去ることで達也を制御可能な「最強の生体兵器」として育てる非情な決断を下した。 |
| 13 | 出生 | 貢との対面を終えた達也は、明かされた衝撃的な事実を冷静に受け止めつつ、深雪を守るという決意を新たにする。新年の集いを控え、一族全員の注目が集まる中、達也は深雪の次期当主指名という運命の瞬間を静かに、しかし確固たる意志を持って待ち受ける。 |
| 14 | 達也の能力 | 新年の集いの前夜、真夜は継承候補者たちと会食を行う。そこで文弥と夕歌は深雪を次期当主として支持し、自身の立候補を取り下げる。勝成もこれに続き、交換条件としてガーディアンである琴名との結婚を認めるよう求める。真夜は深雪に意味深な視線を送りつつ、愛し合う二人を引き裂くつもりはないとこれを承諾する。 |
| 15 | 戦闘訓練 | 他の候補者全員の辞退を受け、真夜は深雪を次期当主に指名し、深雪は覚悟を決めて承諾する。その後、二人きりになった場で真夜は達也に対し、「あなたは深雪の兄ではない」という衝撃の事実を告げる。達也は深夜が代理母として産んだ真夜の実の息子であり、二人は従姉弟同士であると明かされる。 |
| 16 | 指名 | 真夜は続けて、深雪の婚約者を発表する。その相手こそが達也であると告げられ、深雪は絶望から一転、歓喜に震える。達也は真夜の語った出生の秘密が、自分と深雪の結婚を社会的に正当化するための巧みな虚構であると見抜くが、深雪の幸せのためその嘘を受け入れる。 |
3巻
| 話数 | タイトル | あらすじ |
|---|---|---|
| 17 | 兄妹の真実1 | 二人きりになった達也は、出生の真実を深雪には伏せておくことを選ぶ。翌日、一族の前で二人の婚約が高らかに発表される。分家からは驚きの声が上がるが、真夜は達也こそが次期当主の配偶者に相応しい最強の魔法師であると一蹴し、四葉家は新たな体制へと動き出す。 |
| 18 | 兄妹の真実2 | 新年の集いを終え、達也と深雪は東京へと戻る。表向きは従兄妹同士の婚約者となった二人の関係は大きく変化した。世間からの批判や魔法界の反発が予想される中、二人は互いを守り抜く覚悟を新たにし、恋人として、そしてパートナーとしての新しい生活を歩み始める。 |
| 19 | 遺伝子 | 真夜は嘘を認めるが、深雪は遺伝子調整された「完全体」であり、達也のために作られた存在だと明かす。達也の精神暴走を防ぐための「鎖」として深雪が存在するという事実に、達也は衝撃を受ける。 |
| 20 | 祈り | 真夜は、達也の情報体を破壊する魔法こそが、世界への復讐を果たす鍵であると語る。彼女は自身の「祈り」と深夜の魔法が融合し、達也にその力を宿らせたと説明し、彼を精神的な息子と呼ぶ。深雪との結婚も、その強大な力を一族に繋ぎ止め、自身の死後も復讐あるいは達也の幸福によって世界への報復を完遂させるための布石であると明かす。 |
| 21 | 理由 | 達也はなぜ今、婚約を発表する必要があるのかを真夜に問う。真夜は達也が横浜騒乱で「マテリアル・バースト」を使用し、世界中から注目を集めすぎたと指摘する。彼と一族を守るためには、今すぐに達也の四葉家内での地位を確固たるものにする必要があると説き、達也もその決定に従わざるを得ないことを悟る。 |
| 22 | 真相 | 部屋に戻った達也は深雪に、真夜の言葉は嘘であり、二人が実の兄妹であることを告げる。なぜ真夜が嘘をついてまで結婚を認めたのか戸惑う深雪に対し、達也は、深雪が四葉の技術で遺伝的に完璧に調整された存在であり、近親婚による遺伝的リスクが排除されているため、生物学的な障害がないことを明かす。 |
| 23 | 愛慕1 | 自身の体が欠陥ではなく完全体であると知り安堵した深雪は、ついに長年封印してきた達也への恋心を涙ながらに告白する。達也はその想いの深さに驚きつつも、自身の感情が欠落しているため今は妹としてしか見られないと正直に伝えるが、生涯をかけて彼女を守り抜くことだけは固く誓う。 |
| 24 | 愛慕2 | 深雪は達也の答えを受け入れ、彼が自分を異性として見てくれるまで待つことを決める。達也もまた、彼女に向き合う努力を約束する。その夜、二人は同じ部屋で休み、婚約発表という嵐の前の静けさの中で、新たな関係の始まりを静かに噛みしめる。 |
| 25 | 発表 | 翌日、一族の前で二人の婚約が正式に発表される。次期当主とその婚約者として並び立つ達也と深雪。衝撃を受ける者もいたが、真夜の絶対的な権威と達也の実力を前に、表立って反対する者はいない。二人は運命を受け入れ、共にあらゆる困難に立ち向かう覚悟を新たにする。 |
| 26 | 新魔法 | 婚約の報は十師族全体にも広がり、深雪に縁談を申し込んでいた一条家は困惑するが、四葉家はこれを退ける。東京に戻った達也と深雪は、新学期に向けた準備を進めるが、二人の関係の変化が友人やライバルたちにどのような波紋を広げるか、予断を許さない状況が続く。 |
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前編(古都内乱編)
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